気づいたら
心の中で 批判ばかりしていた
目に映ること、耳にすること、ニュース、SNS、
記憶の中の人や出来事、・・・
いつも心の中で
誰かや何かと
一方的に対立しては批判し
そんな自分に嫌気がさして
自分自身のことも非難するようになっていた
心底疲れて
「もうやめよう」
そう思った
この地球には
一生かかっても会いきれないほどの
数多くの人間が住んでいて
それぞれが それぞれの課題を持って生きている
学びの種類も 段階も 方法も それぞれ違う
そんなわたしたちが 一緒の星で暮らしている
なんて不思議な世界だろう
私にとってはどうでもいいことでも
誰かにとっては意味のあることだったり
私にとっては興味のないことでも
誰かにとっては大切なことだったり
逆もまた同じ
それぞれが、それぞれの世界を生きているのだから
私の視点で誰かや何かを批判するのは
まったく的外れで 無意味なことだと
今さら気付かされる
それぞれの生き方を、ペースを、尊重したい
言葉を選ばずに言えば
苦悩は その人の学びと成長に繋がっている
その大切な学びを お節介で邪魔してはいけない
そう思うようになった
もちろん 見放すことや見捨てることとは違う
大丈夫だという確信と信頼を持って
その人たちを 愛し見守る
そっと寄り添う
また必要なら 手助けもする
幸せも同じことで
人それぞれ
私の視点で幸せを押し付けても
他の人たちには迷惑なこともいっぱいある
それぞれの幸せが あって当然
それなら
わたしの人生・わたしの生命にとって
大切なこと、価値のあることは何だろう?
わたしはどう生きれば 人生に満足できるのだろう?
他人からの評価や反応が 気になることもある
でもわたしたちは
他人からの評価を得るために生きているのではなく
自分にとって価値ある人生を生きるために
生まれてきた
熱意は 万人には届かない
受け取ってくれる人に届けばいい
響く人に伝わればいい
ある日
普段から使っていた愛着のあるお皿を
不意に落として割ってしまった
同じ日
大切にしていたガラスの綺麗な置き物が
落ちて割れてしまった
ああ、きっと私は
これまで慣れ親しんだ”批判的な在り方”を手放し
“他人からどう思われるか”への執着も手放した
やっと手放せた、そう感じた
わたしは
自分にとって価値あるゴールに向かって進む
一歩ずつ、いや半歩でもいい
前に進むんだ
自分の人生だから
自分のために
見える世界をますます幸せにするために
力強く 生きていく

