暗闇の中で
先が見えない
体まで調子が悪い
気が付かないうちに
深い穴に落ちてしまったような
別人になったような
そんな状態
どうしてあんなに元気だったのか
どうしてあんなに幸せだったのか
考えてみても分からない
今は崖から突き落とされた気分
早くここから抜け出したい
助けてほしい
なのに
どうすればいいのかも分からない
意地悪な自分に 嫌気がさす
こんな時に限って
過去の苦い記憶が
走馬灯のように浮かんでは消える
疲れたな、とつぶやいてみる
この状況から何を学べばいいのか
感じる余裕もない
だけど
ひとつだけ
ひとつだけ、信じていたい
いつか必ず ここから抜け出せるって
いつも そうであったように
そう
いつもそうなってきた
ちゃんと道はひらけた
ちゃんと引き上げられた
ちゃんとまた元気になった
いつもの自分に戻る瞬間は必ずやってきた
逃げ出したいと願うとき
助け舟はすでに出発している
強くなりたいと願うとき
あなたはすでに強くなり始めている
変わりたいと切に願うとき
あなたはすでに変化し始めている
まだ目に見えていないだけ
でもすでに始まっているよ
必要な時間なんだろう
暗闇の中でしか見えないものもあるから
きっと
痛みを知るために
苦しみを知るために
誰かに寄り添えるようになるために
体験しているんだろう
意味のないことは起こらない
だから
いつか必ず
霧が晴れる日が来る

